君と描き始める未来に
第3章 実家の魔の夜
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「もう直ぐ着くよ。」
「うん…お義母さん、前回の帰りに次は朝まで飲み明かしましょうねって言ってきたけど…。」
「いやいや!こればかりは流されちゃ駄目だからね!」
本気で、やるから!
「あっ、うん!」
香織は、真剣な顔で真一文字に口を結んだ。
あ~あ、色々グルグル考えちゃってるかな。
流石に退院したばかりだから、母さんも無理はさせないだろうけど、話し相手にガッチリ離さない様な気がする…。
変な事聞き出さなきゃいいけど…何より、唯でさえお預けが、完璧お預けなんだよね!
「香織…ちょっと寄り道していい?」
「うん!私は大丈夫だよ!」
ニッコリ笑う君に、罪悪感が沸く。
俺、香織に毎回これだな。
そして、海が見える高台に車を止めた。
「もう直ぐ着くよ。」
「うん…お義母さん、前回の帰りに次は朝まで飲み明かしましょうねって言ってきたけど…。」
「いやいや!こればかりは流されちゃ駄目だからね!」
本気で、やるから!
「あっ、うん!」
香織は、真剣な顔で真一文字に口を結んだ。
あ~あ、色々グルグル考えちゃってるかな。
流石に退院したばかりだから、母さんも無理はさせないだろうけど、話し相手にガッチリ離さない様な気がする…。
変な事聞き出さなきゃいいけど…何より、唯でさえお預けが、完璧お預けなんだよね!
「香織…ちょっと寄り道していい?」
「うん!私は大丈夫だよ!」
ニッコリ笑う君に、罪悪感が沸く。
俺、香織に毎回これだな。
そして、海が見える高台に車を止めた。