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君と描き始める未来に

第3章 実家の魔の夜

ビクッて身体が震えるのが分かる


「子ども…。」


「うん…君との子。凄く欲しいな…。」


「うん…私も…。」


腕の中に埋める頭に、口付ける。


俺にしがみつく君が、もの凄く愛しい…。


「良かった…楽しみだな。」


「ふふ…男の子かな女の子かな…。」


「両方いっぺんとか!」


「えっ!!出来るかな!?」


「香織…その前にしなきゃいけない事があるんだけど。」


「な、なに!」


真剣な声で聞かれ…思わず、笑みが溢れてしまう。


「クス…眠れない夜を過ごす事…。」


瞬間固まり一気に、赤くなる


「きゃ!わっ!」


ヤバイな~絶対、欲求不満だな~。


反応が楽し過ぎるし!


「香織…キスしていい?」


「えっ!あっ…うん…。」


俺が溜まってるの察知してか、何でも受け入れてくれるんだね君は…ごめんね…。

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