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君と描き始める未来に

第4章 同盟軍

「う…ん、そうだね。式上げたら考えていこうね。」


「うん!」


凄い嬉しそうに微笑まれ、クラクラしてくる。


本当は俺はいつだっていいんだけど、香織の体調や仕事など考慮したら、自分勝手な事はしたくない。


悶々としてる俺に、ギュットしがみついて


「私も…我慢してるんだよ…。」


我慢!?


不安になって焦る


「えっ!何を?」


更に真っ赤になって


「私だって…志信にいっぱい触れたいし…触れて貰いたいし…。」


うっ…そうなんだ…。


嬉しさと、理性と、欲情がぐちゃぐちゃになってくる。 


「いつまで…我慢すればいいのかな…。」


「うん…もう少し様子見ようね…。」


香織…それ以上言うと、ヤッちゃいそうだから!


俺は少し震えながら、香織の唇を塞いだ。


黙らせよう…。

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