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君と描き始める未来に

第6章 幸せの誓い

「あ~でも…亡くなった彼女は…スタイル良かった訳じゃないし…。」


スタイルは関係ないと、言い訳みたいだけど。


光花は一目惚れだったけど、看護師として一生懸命な姿が印象的だった。


香織に至っては…理屈じゃない。


解るって…俺ってそんな人間に見られてたのかな?


「そうなんですか?でも奥様と電撃結婚なのは、納得かなと…。」


光花が死んでから、間もないから?


あぁ…会社の人たちを見ようとしてなかった俺、俺を知らない同盟軍…噛み合わないわけだよな。


でも、これからも一緒に仕事をしていく訳だから、こんなんじゃいけない気がした。


「佐伯さん…今度ゆっくり話せないかな?」


みんなで、ミーティングした方がいいよな。


すると

「え!小田切さん…今日の今日で…いいんですか?」


凄い赤くなったけど…何でかな?

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