テキストサイズ

彼を好きすぎる…

第1章 あなたの女

瑠花「え?私は普通だよ。
ただ疲れてるだけー」


愛美「本当に―?」


瑠花「本当だよ。」


愛美「まぁ、なんかあったら、相談してね。

あ、ノロケは遠慮するけど。ww」


瑠花「えー!!!!ww」


こんなふうに私達は互いに仲がいい。


ちいさいころからの付き合いでいつも一緒に行動してた。


毎日べったりってわけでもなくて、いいかんじの距離感と会話で、とくに問題はない。

たが、私には1つだけ
大きな疑問がある。



愛美「あ、そうだー

前から気になってたんだけど…瑠花って
その彼氏さんのどこを好きになったの?」



そう。


不思議なことに


私には彼氏がいる。


こんなかわいいコを飛び越して
私に彼氏ができるなんて

正直思ってなかった。


あとでバチが当たるのでは?と悩んだこともあったのだが、

ストーリーメニュー

TOPTOPへ