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ただ…愛してる

第18章 愛しくて

追いかけた
はなこさんを追いかけ
腕を掴み
走った。


『離して!離してよ!なんなのよ』



離さない
俺もう後悔したくないから


『もう 貴方の顔も見たくないのよ』



俺は
はなこさんの総てを忘れられない



『せっかく…忘れたのに…やだ!
離して!』



安ホテルに入った
いや
完璧に無理矢理連れ込んだ

嫌がるはなこさん…
無視を続ける俺をひっぱたく
頬っぺたが痛すぎるよ



『やりたいだけのバカな男ね』


むかついた


『あーそうだよ!やりたいよ。
忘れられないからな、好きだよ
今でもあんた以外の女を抱いても
あんたをわすれられないんだよ』

エレベーターの壁に
はなこを押し付け
キスをした


『好きで好きでたまらないんだよ
この匂いや身体が…』


はなこは嫌がる


部屋に押し入れ
まるでレイプだった…

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