そして僕等は絡み合う
第4章 人見 聡右の場合
西垣さんと別れて、部屋に戻った。
パタン…。
ドアを閉めて鍵を掛ける。
うがい手洗いをして、手を拭いた。
パソコンの前に座り、マヨピョンのチャットルームに入る。
カタカタカタ…パスワードを入力して、入室。
常連の自分に大抵の人が挨拶してくる。
『SOUさんこんばんは!』
『SOU乙!』
『SOUさん、毎日来てるね!』
そこそこ礼儀のある人たちの挨拶が終わってから書き込みを始める。
『こんばんは。今日は大丈夫?』
『まだ、大丈夫である!』
最近、チャットルームを荒らしにくる奴がいた。
HN『マッドラバー』
マヨピョンの入室は大抵、週一で入ってくる曜日が決まっている。
マヨピョンの入室してる時には、奴は来ない。
居ない時に、自分がどれだけマヨピョンを愛しているのかと、他の住人が嫌な気分にさせられる位、書き込みをしていく…。
その書き込みを消したり、ブロックしたりするのが、毎日の日課になりつつあった。
パタン…。
ドアを閉めて鍵を掛ける。
うがい手洗いをして、手を拭いた。
パソコンの前に座り、マヨピョンのチャットルームに入る。
カタカタカタ…パスワードを入力して、入室。
常連の自分に大抵の人が挨拶してくる。
『SOUさんこんばんは!』
『SOU乙!』
『SOUさん、毎日来てるね!』
そこそこ礼儀のある人たちの挨拶が終わってから書き込みを始める。
『こんばんは。今日は大丈夫?』
『まだ、大丈夫である!』
最近、チャットルームを荒らしにくる奴がいた。
HN『マッドラバー』
マヨピョンの入室は大抵、週一で入ってくる曜日が決まっている。
マヨピョンの入室してる時には、奴は来ない。
居ない時に、自分がどれだけマヨピョンを愛しているのかと、他の住人が嫌な気分にさせられる位、書き込みをしていく…。
その書き込みを消したり、ブロックしたりするのが、毎日の日課になりつつあった。