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そして僕等は絡み合う

第4章 人見 聡右の場合

最初マッドラバーが現れた時は、マヨピョンが入室するまで様子を見ていたが、他の住人が騒ぎ出す。


このままだと確実に荒れてくる…そう判断して、他のコミニティでもやりとりしてる仲間で、先ず協力を求めた。


『自分が書き込みを抹消するから、情報を上げて欲しい。』


『畏まり!』
『ラジャー!』


みんな快く、引き受けてくれた。


でも…こうゆうのは、簡単には消えない…。


もっともっとと、成長するウィルスみたいなもんだ。


マッドラバーは、自分の存在がマヨピョンに認知されないと解ったら、色んな手をうち始めた…。


最初関係無さそうにしてた、連中も協力してくれる様になる。


マッドラバーは明らかに孤立してるのに…
自分だけは特別なんだと言わんばかりの優越感に浸り出した…。


何としても…マヨピョンを守る!


住人…ファンとしての使命感になった。


皆…マヨピョンが、どれだけ頑張ってきたか知っているから…。


なのに…新たな問題が、浮上した。


『マヨピョン=西垣』

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