愛 人 契 約
第2章 出会い
ファミレスでのバイトを終えて、途中でカフェに寄ってちょっと休憩。そして、キャバクラへ向かう。
「おはようございまーす」
更衣室へ入ると数人の女の子がいた。
みんな挨拶は返してくれるけど、自分のメイクや着替えに夢中だ。
でも、想像していたほど意地悪な人はいないし、聞けば親切にいろいろと教えてくれる。
わたしも自分のロッカーへ向かい、身支度をした。
着替えたら待機ルームへ。
わたしは全然売れっ子じゃないから指名もあまりないし、今日はまだ時間が早いからお客さんも少ない。
そんなときは待機。
それでもお給料はもらえるから、けっこうおいしい。
「千春ちゃん、おはよ!」
隣に座ってきたのは萌ちゃん。
あ、千春ってのはわたしの源氏名。
萌ちゃんも源氏名。本名は知らない。
「おはよ」
「待機スタート、ラッキーだね♪」
萌ちゃんはさっそくスマホを取り出してLIMEPOPをはじめた。
待機中は何してても自由。
わたしもぼーっとスマホをいじって時間をつぶす。
「おはようございまーす」
更衣室へ入ると数人の女の子がいた。
みんな挨拶は返してくれるけど、自分のメイクや着替えに夢中だ。
でも、想像していたほど意地悪な人はいないし、聞けば親切にいろいろと教えてくれる。
わたしも自分のロッカーへ向かい、身支度をした。
着替えたら待機ルームへ。
わたしは全然売れっ子じゃないから指名もあまりないし、今日はまだ時間が早いからお客さんも少ない。
そんなときは待機。
それでもお給料はもらえるから、けっこうおいしい。
「千春ちゃん、おはよ!」
隣に座ってきたのは萌ちゃん。
あ、千春ってのはわたしの源氏名。
萌ちゃんも源氏名。本名は知らない。
「おはよ」
「待機スタート、ラッキーだね♪」
萌ちゃんはさっそくスマホを取り出してLIMEPOPをはじめた。
待機中は何してても自由。
わたしもぼーっとスマホをいじって時間をつぶす。