愛 人 契 約
第2章 出会い
「黒崎さんって、よくキャバクラとか来るんですか?」
「ん~仕事の付き合いで、たまにね。今日も」
仕事の付き合いか。
黒崎さんならモテそうだから、キャバクラなんか来なくても女の子寄ってきそうだもんね。
「でも、千春ちゃんがいるなら、また会いにこようかな」
「へっ?」
「はい、これ名刺」
渡された名刺を見ると…
「RKCってあの有名な会社ですよね…って…え?しゃ、社長?!」
そこには『RKC代表取締役 黒崎竜司』と書いてあった。
「あのLIME(ライム)とかのアプリ作ってる会社ですよね?え?そこの社長さんなんですか?」
「そうだよ。知っててもらえてうれしいな」
「知ってるもなにも超使ってますよ!周りもみんな使ってます」
「じゃこれ俺のIDね」
黒崎さんは名刺の隅に短い単語を書いた。
「え」
「連絡ちょうだい。いつでもいいから」
黒崎さんに見つめられる。
ドキッ…
久しぶりに胸がときめくのを感じた。
これがわたしと黒崎さんの出会いー…
「ん~仕事の付き合いで、たまにね。今日も」
仕事の付き合いか。
黒崎さんならモテそうだから、キャバクラなんか来なくても女の子寄ってきそうだもんね。
「でも、千春ちゃんがいるなら、また会いにこようかな」
「へっ?」
「はい、これ名刺」
渡された名刺を見ると…
「RKCってあの有名な会社ですよね…って…え?しゃ、社長?!」
そこには『RKC代表取締役 黒崎竜司』と書いてあった。
「あのLIME(ライム)とかのアプリ作ってる会社ですよね?え?そこの社長さんなんですか?」
「そうだよ。知っててもらえてうれしいな」
「知ってるもなにも超使ってますよ!周りもみんな使ってます」
「じゃこれ俺のIDね」
黒崎さんは名刺の隅に短い単語を書いた。
「え」
「連絡ちょうだい。いつでもいいから」
黒崎さんに見つめられる。
ドキッ…
久しぶりに胸がときめくのを感じた。
これがわたしと黒崎さんの出会いー…