テキストサイズ

愛 人 契 約

第6章 秘密の契約

並んでベッドに腰かける。



「さっきの話なんですけど…」

「あとで、ゆっくり話そう」



黒崎さんはわたしの頭に手をまわしてキスをする。



「…んっ、ぅん……」



優しいキスに身体の力が抜けていく。

夢みたいだった昨日の夜のこと、身体は覚えていた。

キスのスイッチで記憶が蘇る。

ドキドキして身体が火照って…



黒崎さん……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ