テキストサイズ

僕の初恋。

第2章 ☆出会ったばかりの…

「サボりか?」
「すっ、すみません…」

スーツを着た先生と思われる男性が近寄ってきて、僕の髪の毛に触れた。

「わっ…」
「危な…っ!!」

ドサッ

驚いて体制を崩してしまった僕は、先生に押し倒されるように桜の降った地面に倒れた。

「…」
「…」

よく見ると、凄く端整な顔立ちをしていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ