「最高のエロを目指して」 BL短編集
第2章 生徒会委員長「園河 威」 ※ちょいシリアス
「その・・・はやく、ちんこいれてくれよ」
俺がそういうと、また三笠はにやりと笑う。
「えー? その口調はやだなー。 もっとおねだりしてよ、な?」
三笠の有無を言わさぬ笑顔。
俺は、覚悟を決めて息を吸い込んだ。
「ねぇ、ご主人さま。 そのぶっといおちんぽ、僕のいやらしいケツまんこのなかにいれてくださいっ!」
恥ずかしくて、顔が赤くなる。
これは、なんどやってもなれない。
「ん、いいよ。いれてあげる」
先っぽだけを、三笠はいれてくれた。
でも、それでは満足できない。
そのことを、三笠も知っていながらやっているのだ。
「・・・っ」
腰を揺らして、自ら深く入れようとする。
だけど、三笠はそれを許してくれない。
「だーめ。 もっと閲覧者を楽しませなきゃ」
三笠が笑っている。
閲覧者のために、僕を焦らしているのか。
そんなことはいいから、奥までついてくれよつ!