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「最高のエロを目指して」 BL短編集

第1章 ヤンデレな新人ホスト「高川 渚」


・・・・・・・。

・・・シーン。


「・・・あれ? なにやってんの、渚」


入って来たのは、僕にホストの仕事を教えてくれた加藤 (かとう)さんだった。



そして、僕が密かに思いを馳せている人だった。


そんな人に、こんな痴態をみられてしまった。



嘘だろ・・・・これは、幻覚だ。

頬をつねってみる。痛い。

これは現実なのだ。


「すいません、加藤さん・・・・」

僕が謝ると、女の人は、慌てて僕から体を離した。

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