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「最高のエロを目指して」 BL短編集

第5章 好奇心の腐男子「明石 辰也」

「じゃあ、やろっかな?」

僕は、にやぁっと笑う。

これが、今日の目的なのだから。


「ええぇ……シャワーしなきゃっ」


翔は焦ってる。

「いーんだよ。 これつけて、お風呂はいったらいいよ」



そういうと、僕は大人のおもちゃを取り出した。


「えっ……おおきっ!?」

翔の反応が可愛い。


まぁ、これだけ驚くのも当然だろう。


みたら分かるけど、これは女性用の極太バイブ。


女性でも、かなりのヤリマンな人でないと入らないくらいのマニアックな一品。


今日のために、と買い揃えていたものの中の一つだ。

他には、ローターや人参などなど。


人参は、アナルに野菜を入れるあのプレイだ。
一度、実物が見て見たくて持ってきたのだ。



だから、バッグはH関係の道具でいっぱい。


「大丈夫だって。ほら、うつ伏せになって?」



この子は何度も他人とやったことがある。


なら、多分これくらいならはいるほどのガバガバなのだろう。



そう思いながら、翔のアナルを目の当たりにした。

だが、それは全く予想を反するものだった。


きゅっと締まったアナルはなかなか開きそうにない。

まるで……


「処女みたいなアナルだな」

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