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キャンバスのキミ

第5章 部員

「ちょっ、ちょっと曽根君!」


だけど曽根君は目を開けなかった。


信じられない…


もう寝てる。


おやすみ三秒ってこの事ね。


ほんの少し彼に近づいてみると、


長い睫毛がとても綺麗だった。

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