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キャンバスのキミ

第2章 高1の秋

彼氏なんかいない。


でも…柴田君じゃないと思う。


もっと胸の奥が熱くなるようなそんな人じゃないと…


なんて言い訳にならないか…


私は何事もなく部室に向かった。


こんな告白は今までも何度かあったけど、私はまだお付き合いと呼べる付き合いをした事がなかった。


それに好きな人もいない。






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