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詩集2

第7章 かけら

一度割れた理性のかけらは

二度とひとつには戻らない

かけた部分を埋めるように、そこにわたしは指を入れる

叶わぬ恋を、満たすように

背中には、かれの温もり

それを感じて、ひとりで耽る

わたしの中はぐちゅぐちゅで

来ないあの人を待ちわびる

さあ、あなたでわたしをつなぎとめて
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