普通の日記
第15章 6月8日 ドリーム小説を書きました
おじさんは泣いていた。私も釣られて泣きそうだった
おじさんは広吉が思うより広吉の事が好きだし、私だって小島君だってそうだ。
気付いてないのは広吉だけだ。
だから、行くべきなんだ
「おじさんの事は私に任せて小島訓君を助けに行って親友なんじゃない!」
ぼんやり川ばっか見てた広吉の小さな目が限界まで開かれた。
「しん、ゆう…」
そうだよ!もしかしてそんな事にも気付いてなかったの?
「親友の小島君が待ってるよ、行きなよ」
広吉がシャツの胸元を握り締める。
体の成長に買い換えがついてかなくて学ランはずっと着ていないけどそれ以外は意外にも真面目な広吉が好きだ。
おじさんは広吉が思うより広吉の事が好きだし、私だって小島君だってそうだ。
気付いてないのは広吉だけだ。
だから、行くべきなんだ
「おじさんの事は私に任せて小島訓君を助けに行って親友なんじゃない!」
ぼんやり川ばっか見てた広吉の小さな目が限界まで開かれた。
「しん、ゆう…」
そうだよ!もしかしてそんな事にも気付いてなかったの?
「親友の小島君が待ってるよ、行きなよ」
広吉がシャツの胸元を握り締める。
体の成長に買い換えがついてかなくて学ランはずっと着ていないけどそれ以外は意外にも真面目な広吉が好きだ。