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✝進撃の巨人小説✝

第1章 現パロエレンとジャンの話

俺がニュースをかけたのが気にくわなかったのか、エレンは無言で立ち上がりAVの棚をあさっている。
しゃがんだせいでスウェットと下着がズリ落ちて、ケツ半分見えてると言う有様だ。
ひどい。

テレビでは世界情勢が悪化しておりなんてニュースをやっていて、俺はそのまま電源を切った。
別に何が見たかった訳でもない。
「テメェ金髪モノすくないのな、見たのしかないじゃんかよ…」
エレンはズボンに手つっこんで尻の辺りかきながら、不満そうに俺の隣りに戻ってきた。

と思ったらソファにもたれる様に床に座った。つまり俺の足下だ。
グチグチと文句を言っている。
うざいな
なんだよその金髪へのこだわりは、
金髪がいいなら自分で買ってこい

残念だが、俺は金髪はそこまで好みじゃないんだ。

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