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✝進撃の巨人小説✝

第1章 現パロエレンとジャンの話

「なんでそんなに金髪に拘るんだ?金髪よりスペインとかラテン系の黒髪の方がいくないか?」
「オレは金髪に青い目だな!そんで胸がでかいのがいい!胸とか、尻とか、こうさ」
こう、と自分の胸辺りで手を動かしてる。
すっごい気持ち悪い。
「そんで腰がほっそいの!足も細くてきれいなのな!」

「スタイルがいいのは同じだけど、俺は金髪より黒髪がいいな」
自分が金茶がかってるからそんなにありがたみを感じないのもあるかもな。
身近に金髪の女たくさんいたし(かーちゃんとか親戚とか…あ、萎えた)
俺は黒髪がいいな胸はこの際なくてもいい。一途で優しい黒髪の子がいい。

「なんだよ趣味あわねーな、オレも見るんだから今度は金髪モノ買っとけよ」
どう考えてもおかしいんだがエレンだから仕方ない。
こいつはいつも話が通じないんだ。
適当に返事してリモコンを手の中で回した。

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