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無限の流儀

第4章 フリーダムの1コマ

分かってる
どうせ振られる
手を離そうと力を抜いた

大「困らせても~たね、ごめん。忘れて」

早よ帰らへんと・・泣いてまうよ

安「いやや!」
大「いやって何がやねん?」

離れかけた手を握り直される
そんなんされたら・・

大「期待するの嫌やから離して!」
安「離さへん!」
大「ヤス!」
安「いやや!俺かてずっと好きやってんからなぁ!」

へっ?今何っつた?

大「俺を・・好き?」
安「そ、そうや!」

恥ずかしそうに俯いてしまう
マジ?まじ?
すっげぇ嬉しい!

大「ヤス!ヤス~♡」
安「わぁっ!ちょっ、まっ、ふぁあ!」

思わず抱き締めて抱えてしまった

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