テキストサイズ

無限の流儀

第6章 視線の1コマ

村「はぁ~~、笑い殺される所やったわ」
錦「勝手に笑てただけのくせに!」

プンスカ怒る俺の肩を叩きながら

村「まぁそう怒りなや」
錦「こんだけ笑われたら怒るやろ、普通」
村「すまんって・・・はぁ、落ち着いた」

やっぱ悔しい
見透かされてるんやもんなぁ

村「ちゃんと目見たれや」
錦「だから!何でなん?」
村「すばる困ってんで」
錦「何で?」
村「亮の視線が痛いんやて」

な、にそれ・・てか、それって
かぁ~っと顔が赤くなって口元を押さえてしまう

村「分かったか?」

頭を撫でられニカッと笑われた
首を縦に動かす事しか出来なかった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ