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恋のハードル高し!!(に)

第1章 予兆

いきなり改まられた私は、またバカな親雅がとんでもない事をいうんだろうと、ちょっと笑いの期待をしながら笑った。


「何?」


「……俺と一緒に死んでくれる?」


……はい?!


いきなりの質問に答えが出てこない。

もちろん死なないけど、何でそういう思考になったのか、親雅の声のトーンはマジっぽいし。


「……なんて、冗談!!」


「ヤンデレか!!」


私が笑うと親雅も笑ったけど……
流石にドン引きだよ?

もう、そういう意味で応えられないのに……

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