悪魔と淫美な世界へ
第3章 ~淫乱美女姉妹~
「…あっ…
魁っ…待ってっ‥‥」
リビングのソファー…
手荒に制服を乱そうとする魁に、ゆきは抵抗する素振りを見せた。
「ここまできて‥まだ焦 らす気か?」
「そっそんなんじゃっ… 」
魁が求めてるものは‥ わたしの処女‥‥
そんなことわかってる ‥‥
だからせめて―――
「‥‥優しく…して…」
張り裂けそうな程高鳴る胸…
ゆきは顔を真っ赤にさせながら、潤んだ瞳で魁を見つめた。
そんなゆきの気持ちが通じたのか、魁は深く息を吐いた後、耳に唇を寄せた―――
「少し乱暴だった…
じっくり‥お前の処女 を味わってやる…」
「っ…」
悪魔の甘い囁きに‥ゆきの鼓動は強く脈打ち、顔が一気に熱くなった。
耳元で囁かれただけな のに…
ドキドキして胸が苦し いっ‥‥
「まだ何もしてないのに 耳まで真っ赤だな…
そんなんじゃあこの先 身が保たないんじゃな いぞ?」
魁は悪魔な笑みを浮かべた後、ゆっくりと唇を重ねた―――