悪魔と淫美な世界へ
第3章 ~淫乱美女姉妹~
「…んっ‥‥ふっ‥‥」
いやらしく舌が絡み‥魁は慣れた手つきで、制服を乱していく…
そして、露わになった胸元へ唇を這わせ‥手はもう片方の胸に触れた‥‥
「あっ…はぁ‥‥」
魁に触られた所から熱 くなってっ
…気持ちよくて…気が 遠のきそうっ…
「上だけで凄い感じよう だな
途中で気を失うなよ? 」
唇は胸元から下へ這っていき、ジワジワと快楽がゆきの身体を襲った
「あぁっ‥‥あっ…だめ ぇっ」
気持ちよくて…本当に 気絶しちゃうかもっ…
「いい声だ…
もっと‥その淫らな声 を聞かせろ」
また深く唇を重ねながら、魁はスカートの中に手を滑り込ませた―――
「いっ…」
「…またか…」
痛みな顔を歪ませるゆきに、魁は手を止めた。
短い沈黙の中、気まずい空気が漂う…
「あ…あの‥‥」
やっぱりわたし…不感 症なのかな‥‥
「…俺にどうして欲しい ?」
「え…?」
「どうキスして‥どう触 れて欲しい?」
真剣な様子で迫る魁に、ゆきは戸惑いを隠せず固まってしまった。
「珍しい光景ね」
っ!?
突然聞こえてきた女の人の声に、驚いて窓の方に視線を走らせると―――