ちょっとえっちな短篇集
第7章 君と永久就職
「はい坂本」
前の席の西原(ちなみにさいばらな、さいばらだからオレの前の席な)からプリントを受け取る。
なんだかやたらと笑顔だけどなんか良いことでもあったのかな、
「いつ見てもかわいいな」
は?
別に普通の紙だろうが、
かわいい絵も何もかいてねーし。
「あ、うん で何のプリントだ?」
受け取った紙を後ろの席に回して
こっちむいたままの西原に聞く。
前向けよ
小野寺ちゃんの態度からして
ただのお知らせプリントではなさそうだし、
なんか重大なことが書いてあんだろう
その重大な事がオレにとっても重大かというとまた別問題だけどな。
前の席の西原(ちなみにさいばらな、さいばらだからオレの前の席な)からプリントを受け取る。
なんだかやたらと笑顔だけどなんか良いことでもあったのかな、
「いつ見てもかわいいな」
は?
別に普通の紙だろうが、
かわいい絵も何もかいてねーし。
「あ、うん で何のプリントだ?」
受け取った紙を後ろの席に回して
こっちむいたままの西原に聞く。
前向けよ
小野寺ちゃんの態度からして
ただのお知らせプリントではなさそうだし、
なんか重大なことが書いてあんだろう
その重大な事がオレにとっても重大かというとまた別問題だけどな。