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ちょっとえっちな短篇集

第8章 きみじゃなきゃだめなの後

わたしたちの両親は再婚して結構経つのに
こどものわたしたちがうんざりするくらいにラブラブで、

二人でいろんなとこにでかけてるから
好きな彼と二人っきりの夜!
っての結構あったんだけどそのどれも仲のいい兄弟って感じ。
でもそう言うのも嫌いじゃないんだよね。

深夜にポップコーン破裂させて大笑いしたのや
つまんない映画にどれだけ耐えられるか。
って夜の過ごし方もすっごい楽しかったもん。

冷たくて甘いアイスクリームは
ちょっと傷ついてたわたしの心をハッピーにしてくれるし、
一緒にソファに座ってDVDを見るのは楽しい。

お兄ちゃんとして見るとアートは実に、
口うるさすぎろことを除けは表彰されるくらい理想的で、
なんでもかんでも世話をやかれるわたしは
なーんにもできない女の子になってしまった。

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