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ちょっとえっちな短篇集

第8章 きみじゃなきゃだめなの後

もう一回ぎゅって抱きしめられて
音を立てて頬にキスされて、
耳元でもう限界だなんて苦しそうに言われて、
そんなの言われなくったってわたしは最初っから限界だよ!

「あっ!おっきい…すごいよぉ!」
「クソッ!煽んなってば!ただでさえヤベェってのに!」

やさしくないピストンでゴリゴリって
お腹の奥深くまで入ってくると、痛いわけじゃなくっても涙が出る。

わたしの体はもうわたしでどうにもできなくって
ローション使ってないけどすっごいぐちゃぐちゃで
恥ずかしい音がするくらい感じちゃってるし。

ぴったり吸い付いて受け入れてて
全身でアートのこと好きって言ってるみたい。

でもわたしだってちゃんと言葉で言いたいんだぞ

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