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ちょっとえっちな短篇集

第9章 ナターレの夜に

「緊張してるんだよ、オレとした事が柄にもなく、
お前とするって思うとどうしていいかわかんなくなる」

まじめな顔でそんなこと言われたらこっちだって緊張するだろ。

どこにでもあってありふれてるファックが
妙に特別みたいに思えてるけどそんなこと言えるもんか。

「ケパッレ!いいから早くしろ!」
「お前は本当にオレよか男前だね、かっこいいよ」

頬にキスを落とされてから硬くなったコックがアタシのアレに狙いを定める。
ねだられて散々手で扱いたし小さくないの分かってるから
ずりずりと枕の方に逃げそうになるけど両膝を抱えられてるから腰が動く程度で

「何そんな待ちきれない?」
なんてニヤつかれるのがムカついたけど殴るにも殴れない。
後で覚えてろ。

ぐっと腰を進められて、そこが開かれる感覚。

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