
ちょっとえっちな短篇集
第10章 魔法少女29歳
慰めるように敵の周りを飛び回るチッポ君の目が鋭く光り私を見る。
さしずめ、
チャンスッチ!カオリン!ってとこかな。
敵は完全に戦う気を失ってチッポ君に身の上相談なんかしてる。
かわいそうに、どこも大変なんだな…
すこしづつ近寄って…気付かれないように…
「ええ!残業代も交通費もでなくって
今日ここまで来るのに850円もかかったッチか!
ひどすぎるッチ!うちは交通費全支給ッチよ!」
「本当かェー!?」
敵の怪物が大きく目を見開いた。
今だ!
「キューティーマジカルときめきアターック!!」
渾身の右フックを顔面に叩き込む!
ぬめっとした粘液とざりざりとしたうろこの感触に
鳥肌が立つけどこんなところで魔法少女は負けてられない!
拳の骨を意識して殴りぬく
さしずめ、
チャンスッチ!カオリン!ってとこかな。
敵は完全に戦う気を失ってチッポ君に身の上相談なんかしてる。
かわいそうに、どこも大変なんだな…
すこしづつ近寄って…気付かれないように…
「ええ!残業代も交通費もでなくって
今日ここまで来るのに850円もかかったッチか!
ひどすぎるッチ!うちは交通費全支給ッチよ!」
「本当かェー!?」
敵の怪物が大きく目を見開いた。
今だ!
「キューティーマジカルときめきアターック!!」
渾身の右フックを顔面に叩き込む!
ぬめっとした粘液とざりざりとしたうろこの感触に
鳥肌が立つけどこんなところで魔法少女は負けてられない!
拳の骨を意識して殴りぬく
