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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

うるせー!殴られたいか!

そう私は魔法少女なのだ。

私は魔法少女なのだ。
って自己紹介ってとんでもないけど
そうとしか言えないんだから仕方ない。

私だってこんな事になるなんて
思ってもみなかったんだから…

16年前にもっとよく話を聞いておけばよかった…

騙されたわけじゃないけど
限りなく騙されたに近い私の人生。

チッポ君とその上司は責任とってくれるの?
って言いたくもなるよね…

言ってみた結果全くの無駄だったんだけど。

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