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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

そんなこんなで消灯した廊下を歩き小会議室に向かう。

ナースシューズの足元が重い。

あいてるのにデスクのそばの大会議室じゃなくて
離れた小会議室を選んだのも
きっと聞こえちゃまずい話をするからなんだろうな…

勤務態度は優れてるとはいえないし、
有給も結構つかってる。

見た目だって華やかでもない特徴のない普通の女だし。

本当に普通の地味な社員。

自慢できるのはこの筋肉くらいなもんですよ…
どうです?立派でしょ?

つっこんでくれる人もいない。
(チッポ君は敵が近くにいない時は基本寝ている)

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