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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

チッポ君が悔しそうに震えながら
マナカーンの近くまで飛んでいく。

おお、あいつにしては珍しく聞き分けが…

「なんて言うとでも思ったッチかー!
食らえ!マジカル目潰し!」

前足からスナップを効かせて謎の粉を放った。

細かい粉末状のそれは
至近距離からマナカーンの目に叩き付けられる。

「グアァァァァァッ!」

「ぷぷぷ…特性目潰しの威力はどうだッチか?
植木鉢の土を主体にシャーペンの芯を砕いて黒鉛を混ぜた
この部屋限定ブレンドだッチ」


うわぁ…

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