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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

ぺたり…
会議室の床を大量の触手をまとった生き物が
一歩。
また一歩と進む。

歩く?
はう?
どうやって進んでいるのか、考えたくもない

けど、こっちに、
またこっちに近づいてくる…

ここは会社の会議室なのにっ
こんな光景認められない…!

ずぞ…ぞ…

光沢のあるうろこに覆われた触手がじりじりとうごめく

「どうした…先ほどまでの威勢は」

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