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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

「ああ、チッポ殿いと切実なりけり!」

チッポ君のボーナスが少ないと
私の給料からチッポ君を養うことになる、
これは私の問題でもあるんだ!

怪物は不快そうな様子で全身をゆらりと揺らした。

「悪人か…はたしてどちらが悪人なのかな…
またそうやっていらない話を入れてページを稼ごうとしている…!
貴様の方がよほどの悪人だ」

「クックック…
チッポ君は一杯のカルピスを極限まで薄める手法ッチからね…」

チッポ君が嫌な顔をして笑う。

「けどチッポ君にも正義はあるッチ!
チッポくんが本当の悪人なら
1ページ5行くらいの文章量にして
改ページしまくってPVを稼いでランキングを狙っているッチ!!!」

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