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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

「いい加減にしろ!!!」


鼓膜を震わせるような大きな声だった。

「あーもう何なんだお前らは
私の事を無視して勝手に話し続けるし、
どういう状況かわかっていないのか?
拘束されて身動きが取れないどころか
今にも犯されそうじゃなかったのか?
空気が読めないのか読まないのかどっちにしてもいい加減にしろ

それになんださっきの話は、
腹立たしいにも程がある!」


「やっぱ腹立つッチね!
ほら!よくやったとチッポ君をほめたたえてもいいッチ!
崇めろ!奉れッ…ぶはっ!」

ベチン!

と音がしてチッポ君の頬を触手がはたく。

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