ちょっとえっちな短篇集
第3章 DIVE
「ああっ…んっ…気持ちいいッ!もっと」
奥に届くよう腰を動かすと光が歓喜の声を上げる。
出来上がっていたとは言え挿入したばかりなのに軽くイったのか
体をびくびくと震わせ中を締め付けている。
淳一とは相性がいいらしくいつも彼女は抽挿の度鮮やかな声を上げた。
前回もそうだ、
勝手に家に上がりこみ寝ていた淳一の下着を下ろし、
起きたときには上に乗る光と呆然とする彼女。
20数年の人生でも一番の寝覚めだった。
不穏気味だった彼女の仲はそこで当然決裂し、
その場で別れを告げられ頬を殴られた。
一部始終を笑いながら見ていた光には怒りよりも諦めしか感じなかった。
仕方ない。腐れ縁なのだから。
顔も思い出せない彼女が出て行った後
全裸のまま修羅場を眺めていた光を押し倒してしたセックスは
今までした中で一番よかった。
いや違う、
彼女とするセックスはいつも一番気持ち良かった。
奥に届くよう腰を動かすと光が歓喜の声を上げる。
出来上がっていたとは言え挿入したばかりなのに軽くイったのか
体をびくびくと震わせ中を締め付けている。
淳一とは相性がいいらしくいつも彼女は抽挿の度鮮やかな声を上げた。
前回もそうだ、
勝手に家に上がりこみ寝ていた淳一の下着を下ろし、
起きたときには上に乗る光と呆然とする彼女。
20数年の人生でも一番の寝覚めだった。
不穏気味だった彼女の仲はそこで当然決裂し、
その場で別れを告げられ頬を殴られた。
一部始終を笑いながら見ていた光には怒りよりも諦めしか感じなかった。
仕方ない。腐れ縁なのだから。
顔も思い出せない彼女が出て行った後
全裸のまま修羅場を眺めていた光を押し倒してしたセックスは
今までした中で一番よかった。
いや違う、
彼女とするセックスはいつも一番気持ち良かった。