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ちょっとえっちな短篇集

第14章 王子様は目覚めない

悠一郎様はうとうと
とまどろんでいる様子です。

滋養たっぷりのお夕食とお薬と
たっぷりの睡眠が
今の悠一郎様に必要なものです。

眠っている悠一郎様は
普段にもましてお美しくて見惚れてしまいます。

この方がさっきまで私に
触れてくださっていたのかと考えると
顔が真っ赤になってしまいます。

恥ずかしくてぶんぶんと首を振りました。

いけません、私には仕事があるのです。

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