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ちょっとえっちな短篇集

第14章 王子様は目覚めない

昨日壊れたはずのラジオは
誠二様がお隠しになっています。

きっとこれからも
修理されることはないのでしょう。


それもすべて悠一郎様に
手術の話が入らないようにです。

私が従うのは契約で決められているから
だけではありません。
私がその方がいいと思っているからです。

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