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ちょっとえっちな短篇集

第16章 Unstoppable(BL)


「おいお前今なんて言った・・・?」
聞き間違いじゃなかったら相当重大なことだったはずだ

すぐそばに転がっていたリモコンで煩い昼の番組を切る

しーん。と擬音が付きそうな感じに訪れた静寂にこんどは彼女の低めの掠れた声が響いた

「今3ヶ月よ 堕ろす気ないから」


「ふーん良かったな」

うんおめでたい! 
こういうときって赤飯でも炊くべきもんなんだろうな
でもオレあの豆嫌いなんだよなパサパサして

・・・・ん?
思わず口を開けてしまった

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