テキストサイズ

ちょっとえっちな短篇集

第5章 ひねもすのたり

「よっちんじんめとりいかんかー!」
「ようこ!たっくん来たさかいにはよ起きー!いつまで寝てんのや!」

夏休み始まって何日かたったけどこれは今のとこ最悪な寝覚め。
今までの人生で考えるとぜんぜんたいしたことないんだけど…
ってその嫌な目覚めの全部がこっちにきてからな気がする…
「いい加減起き!飯できとるで!」

ぼんやりしたまま居間にいくと、
すっごい楽しそう!って顔のたかしと、かーさんがいて、
ああ、これは今日もろくでもない一日になる。
って確信したわけで。

「たっくんあんたとじんめ取りたいんやって、一緒に行ったり」
「なぁ俺えらいじんめ食べとうなってな、突然なんやけどこれ
じんめの神様が夢に出てきたんやないかって思っとるんやけど俺夢覚えてへんさかいに」

あーもうつっこむのやめよ、

ストーリーメニュー

TOPTOPへ