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案内屋 〜アンナイヤ〜

第7章 アライ ザ ほーむ 其ノ二

急ブレーキが物凄い音を立てる。

タイヤ痕を残してギリギリのところで三人の乗った黒いセダンは止まった


「おいコラぁ!もっと早く言えやぁ!」

渋谷が素でビビる。

「アンタ、意外とビビりなのね。」



:


車が出て1時間半ほど、目的地に辿り着いた


「…温泉?」


ことの成り行きを知らない鏡音は疑問だった
白い家に行くハズでは無いのか…?

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