私立愛鷹学園高等部
第12章 *予感と運命*
ん…何かあったけぇ…
布団?なんでこんなとこにいんだ?
起き上がると
隣には新山が裸で寝ていた。
はぁ!!?なんで新山!!?服は!!?
つかオレも裸じゃん!!!?服は!!!?
…そうだ、ヤってたんだ。
ってコトはそのまま寝たのか。
でも体サラサラしてるし、髪濡れてるし、拭いてくれたんだな。
床に制服が丁寧にたたんであった。
ちょうマメじゃん…優し過ぎ…
「旗四部…?起こしたか?」
「えっ…違い、ます。起きちゃっただけです………」
「そ、まだ夜中だぞ。寝とけ。」
ーギュッ…
新山がオレを抱き寄せる。
近いって!!これじゃ寝れねぇよ!!
ーヒタ……
肌が触れる。
新山サラサラして気持ちいい…
抱きつきたくなる。