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私立愛鷹学園高等部

第13章 *悲しい嘘と真実*

-ヒカリside-


あ、secondが来てる。
やっぱ4人だと楽しそうだな。

幸せ…っていうのかな。そういうオーラがめっちゃ出てる。


きっとオレにはできないんだろう。
あいつらじゃなきゃ出来ない。

そういうのも憧れるな…




「旗四部ー、先に帰るぞー。」
「あ、待って……」
「いーよ、オレHRあるけどお前後から出んだろ?」


「まぁ…」
「ん、じゃあな。」





オレは旗四部を置いて食堂を出ると
職員室へ向かった。

まだ誰もいなくて10分後ぐらいに
ようやくコトハが来た。


「今日のヒカリ早いな。いつもは遅刻すんぜんなのに。」

「うっせぇww」


「ま、いんじゃね?いつもこんな早く来んのオレくらいだな。普段は後30分後くらいに皆来んだよなwww」

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