私立愛鷹学園高等部
第14章 *すれ違った心の行方*
-ヒカリside-
くそっ…
なんか正論吐かれた気分…
そうだ。オレは旗四部が好きだ。
教師と生徒なんて関係ない。
あいつが全てを預けてくれるなら
いや、そうじゃなくても、
オレは全てを捧げる。そう決めたよ。
あった寮室。
旗四部と落合の部屋か。
入るしか…だな…
ーガチャッ
「旗四部いるか?」
「……!!?新山!!?ちょっと待って、あっやば、あ"ー!!最悪もー、やだ…」
…何やってんだ?
旗四部は布団に潜っていた。
ベッドに座り直すと
いじっていた機械の電源を切った。
「何、してたん、だ?」
「バイオハザード。」
「何か以外だな。」