私立愛鷹学園高等部
第15章 *カフェsex*
「新山~!!!」
オレは大声で新山を呼び走った。
「ちょ、おま、アホ!!注目されんだろうが!!」
「あ、ごめん…」
「ほら、行くぞ。車乗れ。」
「これ新山の?」
「当たり前だろ。他に誰のだ。」
「それもそうか。」
そういうと新山は優しく笑った。
オレは前からその顔が好きだった。
つい口元がほころぶ。
「夾?何ニヤニヤしてんの?」
「しっ、してねぇよ!!?///」
「ふーん、つか夾は助手席だろ。何後ろに乗ろうとしてんだ。」
「あ、そっか。」
オレが助手席に座ると
新山は行くぞ、と言って車を走らせ出した。