私立愛鷹学園高等部
第20章 *愛*
「……い、おい、新山!!」
「ん…なに…」
「学校遅れるから、起きろ!!」
「……ヒカリって呼んでくれたら起きる」
「…っ、ヒ、ヒカリ、起きろ!!///」
-チュッ、
「本当に言うとは思わなかった」
新山はクスクスと笑う
あれから俺は、ほぼ毎日新山の部屋に泊まってて、
毎朝起こしてやってる
「きょーうっ」
「ぅわっ!!」
俺は起こしていたはずなのに
押し倒され抱きつかれていた
「朝からシたいんだけど」
「……遅刻するよ」
「いつからそんな真面目になったの、secondのリーダー旗四部くん?」
「………うるさい//」
俺はドSの新山に翻弄されっぱで
毎朝言葉で攻められて
でもそれが幸せで
この幸せは一生続くと思ってた