私立愛鷹学園高等部
第20章 *愛*
「じゃあ、これで思い出してくれるかな...」
すると金髪は俺の唇に彼の唇を重ねてきた
...!!!!?
なんなんだこいつ!!?
そう思っても俺はフリーズしたまんまで
抵抗なんて出来なくて
気がついた時には
もう唇は離れていた
ニヤッと金髪が意地悪く微笑む
「...思い、出したかな?」
「思いだした、莉夢だろ、」
「せーいかーいっ!!
さっすがキョー、いっぱいちゅーしてきただけあるねーっ」
金髪はクスクスと笑う
相変わらずなんだな、こいつは...
「おい夾、その金髪は誰なんだよ、説明しろ」
「んぁ、悪い悪い、こいつは俺の親戚の...」
「星野莉夢ですっ、よろしくね?」
そういうと莉夢は
俺に肩を組むと、笑顔を見せた