私立愛鷹学園高等部
第7章 *戦外の二人*
それで、その日の夜のこと。
四人で夾の部屋に集まる事になった。
その理由は僕だけ知らなかった。
誠人にあとから来るように言われて
ついに入る時になった。
ビクビクしながらドアを開けると
大きなクラッカー音がした。
「え…?」
「「「ようこそfastへ!!!」」」
「え!!?何が起きたの!!!!?」
僕は混乱しちゃって
ただただ驚くことしかできなかった。
夾は言った。
「いやー、だってさー?
ずっと言ってなかったなって思って。
今日からfastの一員だ。」
「わー、カッコつけちゃってー。
リーダーだからって酷いなぁ?ww」
「うるさいwwこーゆー時はカッコつけるもんなの!!!」